ひな子のブログ

かわいい日常と備忘録

ありがとう

‪人から好きって言われることって、心の養分になるし自信もつく。大きく構えていられる。だからフォロワーの女の子にはすごく感謝しています。DMやaskに、ラブレターを投函してくれる方も多いので…。

私はぜんぜん一般人だし、こういう経験ができるのって貴重なことなんだと思います。

私は保守的な人間なので、これからも私自身を守っていきたいです。嘘をついたり自分を大きく見せようとするのは疲れてしまうし、擦れていってしまうと思います。素直に、真摯に生きていくのが結果的には一番楽なんです。しかもそうしていると、周りに素敵なひとたちが集まってくるんだと思います。

みんなどこから私のツイッターに辿り着いたのか分からないけど、これからも私の成長を(生活といったほうが正しいかな)見守っていてください。実は、私は人に見られることを前提としてしか文章を書くことができないので、読者という存在が必要不可欠なんです。書くことで自分自身を整理できるという面もあるんだけど、読者のいない文章は書けません。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

 

ひな子

髪を染めた

そういえば、髪を染めました!

https://www.instagram.com/p/BRayeEZlwAX/

髪を染めました!

約5年ぶりのカラー♡それと、今まで重めに重めに!とオーダーしていてぱっつんに揃えていた後ろ髪を気持ち軽くしてもらいました。たしか、なんとかメープルという色だった気がします。

意外と言われるけど、元々黒髪にこだわりがあったわけでもなく、春だし身軽になりたい!と思い立って染めてしまいました。とても満足だし、新しい自分という感じ。使い古された表現だけど悪くないです。会う人にも染めて可愛くなった!と褒めてもらえるので成功だったかな。

カラーしているときの美容室がとても楽しかったし勝手に美意識が爆上がりしたので、ゆるく頑張る♡可愛くなりたいので、可愛くなる努力をします。

最近肌の調子もよくてルンルンです。

 

ではまた!

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旅行の帰りに空港で食べたクレミアです。久しぶりに食べたけど、美味しかった🐱🍼💕バニラアイスより牛乳ソフトが好きです。

ひみつ

旅行から帰ってきて、iPhone修理に出して、待ち時間に本屋行って文庫本のストック買おうと思ってたのに岡崎京子の漫画を幾つか買っていた。リバーズエッジって、フツーの高校生の淡々と流れる日常を覗き見しているようでドキドキする。ヘルタースケルターやpinkのようにとくべつなことは起こらなくて、だからこそドキドキする。わたしの日常は…どうだろう。

 

高校生のとき、朝の公園のトイレで青姦して、人に見られてたんだよね。彼氏の高校には通報がいって、朝のホームルームで「公園でイチャイチャしていた生徒が〜〜と電話がありました」って感じだったらしいけど今思うと青姦とは言えないから濁した表現だったんだろうね。ベンチでイチャイチャもしてた気がするからなんとも言えないけど。で、ホームルームの時間に彼氏から速攻で連絡来てわたしもドキドキしてたワケ。でもなんにもなかった。

彼氏の制服は学ランで(本当に、どこにでもあるような普通の学ラン)、わたしの制服はセーラー服。彼氏の高校にちゃんと連絡が行ったってことは自転車のステッカーを見られてた。わたしの高校の制服は割と有名で、自転車もバッチリ並べて置いていた。体裁を気にする「清く正しく美しく」な女子校だったから先生たちはなかった事にした、揉み消したんじゃないかな、今考えると。

ステッカーの学番を控えられていたらお互いに呼び出し確定だったろうし、良くて停学だったと思う。最近になって当時の話をして、無事に卒業できて良かったねって、元彼と笑ってる。

ふいに私は、高校生の頃、君のことが本当に好きだったんだよ、君も相当私のことが好きだっただろうけど と言った。そうしたら、あのときは色々、本当にごめんね って。散々な別れ方をして、別れを告げたのは私だけどきっと私のほうがたくさん泣いていた。

今はお互い、「特別な関係」に甘んじている。傷つくのが一番怖い。汗と精液と鼻水とバニラのシャンプー。彼の家の香りものはバニラで揃えられているけど、彼の匂いはシャンプーの匂いだと、自宅の最寄駅で気が付いた。キッチンで吸うタバコの火は、彼が点けてくれる。

ゆれてる

少し久しぶりの更新になってしまいました。

 

春休み、なんだか忙しい毎日を送っています。10日先まで予定のない日がないんだけど私にとってすっごく珍しいことなんですよ、基本家にいたい人間なので。でも、いい感じの時間に起きて(夜更かししても7時半には目が覚めます)ごはんをたべて、洗濯物を干して掃除して、午前中に時間があれば勉強して…ってなかなか理想的な生活な気がします。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

 

タイトルの「ゆれてる」は、心が揺れてるんです。幸せってなんだろう、私にとっての幸せってなんだろう、今の生活を棄てることは果たして幸せなのだろうか、人を好きになるってどうしてこんなに難しいんだろう。

人を好きになるのが怖い。好きになったら今の生活の全てを捨てなきゃ。始まったものには必ず終わりがあるように終着地点が見える、というより終着地点から私自身がこっちを見てる。友達の幸せは私の幸せだけど、どうして人を愛することが怖くないんだろう。どうして。まあ私が考えすぎなんですよね、世間一般からしたら。

人を好きになったときの自分が怖いから精一杯自制して(まあこの時点で好きなんだけど笑、自制してるという意識がある限りは自制できているとして)、曖昧な関係に甘んじる。やっぱりそれが一番楽なんじゃないかなーって。だって、好きになったらまず自分を もしかしたら相手のことも傷つけちゃうんじゃないかな。

好きじゃないもんっ

本棚

大学一年生が終わったので、部屋の掃除をしています!

掃除はクローゼットと本棚の整理がメイン。以前からクローゼットも本棚もこれ以上物が入らない状態に無理やり隙間を作ってきたので、もうスペースが無く物が探しづらいのが悩みです。

 

部屋には大量の雑誌のバックナンバー、漫画、小説などがあるのですが、整理する前より少し見やすくなった本棚を見渡してみると、私のこれまでの人生そのもののように思えます。書籍類は雑誌を除いて捨てたり売ったりすることは滅多になく、雑誌もお気に入りのものはとってあります!(小悪魔アゲハも買っていた時期の殆どのものを所有しているのが自慢です♡笑)

私はすごく外部に影響を受けやすい人間なので、この部屋にあるもの全てが今の私を作っているという感覚がはっきりと分かります。もの以外にも、これまで食べた料理や聴いた音楽なども私の要素のひとつになっているなあと感じます。

 

でも漫画が増えすぎちゃってほんとうに大変です(T . T)漫画は文庫本とかよりも嵩張るし、私が持っている漫画は長編のものが多いので余計にです。漫画をまとめて買って帰る度に母に怒られているのですが、突発的に買いたくなっちゃう時もあるし、連載中の漫画もあるし…。止められません!笑

収集癖からか、書籍類だったらきちんとタイトルが見えるように並べておきたいのですが、収納の関係で本棚の奥の奥にしまわれていたり、ベッド下の収納に入っている漫画が多いんです…。

が、いつか壁一面本棚の部屋に住むのが夢です♡近々好きな雑誌を紹介したいです。

 

《再掲》「個性」それは私の敵である

こちらも再掲です。服が好きな女の子や、ちょっと変わり者扱いされがちな偏愛主義者に読んでほしい。

 

「個性」それは私の敵である
20151003
私ね、ものになりたいの。それをずうっと、願ってる。去年の冬見つけた黒の別珍素材のワンピース、一番好きな文庫本の活字、イタリア製折りたたみ式自転車、、、ね、素敵でしょ。
私は人や物や音楽、形として存在するものしないもの、息をするものしないものに関係なく執着する癖があるんです。私にはなんの取り柄もないけれど、執着心だけは人一倍強くて、いつまでもしつこく飽きないで見ている。
好きなものそのものになりたい、物理的には無理があるから私の中に取り込んで完璧に消化していたい。二つ年下の女の子にそんなところが素敵だと言われて、なんの取り柄もない私は嬉しくなりました。

私は決して「個性的だから」と理由で服を愛するわけでもないし書や音楽を嗜む訳でもない。人とちょっと違う事してやろうとか、目立ってやろうとか考えた事はなくて、変に注目されるのは不本意なんです。
例えばその対象が服であれば胸元のカッティングが素晴らしいとか凝ったレース刺繍とか、シルエットがこの上なく美しいとかリボンの素材が好きだとか、そういう理由があって、選んで、服を買う、着る。会う人会う人に上に書いたようなことを褒められることは期待してはいないけれど、こういうことを言われるとちゃんと見てくれているんだと嬉しく思うし、服が好きな人なんだなあと思います。
「個性的だ」というのは全くの的外れなんです。むしろ私が着ているのは可愛いの王道で古典だと思っています。

ask.fmにてよく質問されるのですが、私が考える可愛いは、ただひたすら「完璧」なんです。
可愛いというのは緻密な計算の上に成り立つもので超論理的なものだと思っています。「芸術は爆発だ」系のクリエイターさんやデザイナーさんもいると思うけど、解剖してみれば根拠理由の無い可愛いなんてこの世には存在しません。
アンバランスや混濁、こういう可愛いは私も大好きだけど絶妙なバランスが崩れたらおしまいじゃないですか。これも一種の完璧ですよね。
それから、大切なのは自覚です。適当に何かを作っちゃう人なんて、好きじゃないです。
「私はいま可愛い服を着ているんだ」と毎日思っています。完璧でいなければこう思う事も憚れますので、外に出るまでが大変(笑)

フォロワーの女の子へ、自分にとっての最上級の可愛いでいいじゃないですか。
私が私に服を選ぶんだから、似合っているなんてそんな事当たり前なんです(こう思えるって他人の評価に裏付けされた自信が少なからず存在するし、やっぱり私は恵まれているのかなあ)。
でも私はその小さな自己満足で終わらせないつもりで服を着ていたいんです。
分かる人にだけ分かってもらえればいいという考えで何かをつくっていたら、いつまでたっても多くの人に認められることはないと思うんです。自分の考える「最高」を、大衆という名の流されやすい審査員に認めてもらえるくらいの完璧な形で提供していたいのです。
「ちょっと変わっててなんか可愛い」なんてクソ、私には「可愛いから可愛い」それしか必要ない。だって私の可愛いは絶対的そして普遍的なものだと信じていますし、ちょっと行き過ぎちゃっているだけで、どう考えたって最強だから!
♡おわり

《再掲》肩胛骨は翼のあと

過去に私の書いた文章で、たくさんの女の子から反響をもらったものです。これを書いたのは今から二年前の18歳の春。今でも根本的な考えは変わっていないし、この先もきっと変わらないんだと思います。三千字を超える少し長い文なのですが、私の思考の根本にあるものとして始めたばかりのブログにも残しておきます。

 

肩胛骨は翼のあと
20150508
今日は私が愛してやまないMILKとお洋服について綴ろうと思います。
まず初めに断りとして、私はMILKのお洋服全てを可愛いとは思っていません。むしろクオリティ(私が重視しているのは デザイン、生地のハリ、着たときのシルエット)を考えたらジェーンマープルのほうがよっぽど信頼の置けるブランドです。
そして私は、全ての服が好きなので、ロリータに限らず、ギャル服、ハイブランド、モード系のメゾンも毎シーズンチェックしています。

MILKに限らずロリータ系のブランドには出る新作全てを予約して買うようなファンの方がいるけれど、それは違うと思う。 私は自分の目できちんと見て服と向き合って、自分がその服を本当に生かせるか、自分の身体にぴったりと合うような服か、確かめてから買うようにしています。普段は適当な人間だけど、クローゼットの中に妥協は持ち込みたくないんです。あれ、かっこいい事言ったかな。
(値段に関係なく)お金を払うということは適当な買い物なんて自分のためにもメゾンのためにもなりませんし、私はなにより消費者としてのプライドを大切にしています。可愛いものしか買いたくない。
買い物はいつも一人ですが、たまにその道の話が分かる子と出かけて服を見ると、愚痴ばかりになってしまいます(笑)なんでここに無駄なレースがついてるの!とか、この柄は何を思って商品化してしまったのかしら、みたいな。
必然的に可愛いものの方が売れるに決まっているんだから、売れるような(可愛い)服だけを作ればいいのにと常々思っていますが、上に書いた通りどんなワンピースでも買ってくれるような顧客がいるから成り立っているんですよね。

ロリータメゾンはもう迷走しまくりだし、“服作り”に関してはベイビー、プリティー、イノワ、メタモあたりの王道よりも新しいメゾンのほうが頑張ってると思います。オリジナルプリントだってもう刷り直し刷り直しでよく分からくなっていっていて、この時期恒例の苺、サクランボ柄も何故か可愛くない、というかおかしい。 これも前々から言っていることですが、可愛いパステルカラーの絵が描いてある生地を使えばある程度には可愛い服が出来上がるに決まってるんです。今のロリータブランドはそこに頼って誤魔化して、しかもネタ切れ感満載で、見ていられません。 無地の生地と白レースのバリエーションで魅せるような00年代のロリータ服が一番に可愛いと信じているし、それが高いお金を払う価値、それこそブランドの仕事だと思う。
あれ、また愚痴になっちゃった、ここまで読んだ人はいるのかしら?

去年のMILK秋冬コレクションを見たときに可愛くなさすぎて絶望しました。MILKは春夏が可愛すぎるのでその落差もありますが。 その点ジェーンマープルは安定感があります。
それでも、好きなブランドは?と聞かれて一番に答えてしまうのは決まってMILKなんです。MILKの服は私を生かしてくれるし、だから私も礼儀としてMILKを誰よりも、世界一可愛く着ていたいと思っています。
MILKは絶対でないと感じているのに不思議ですよね、と写真家の長谷川さんにお話したら、 「服一枚云々というより、MILKのブランドコンセプトがひなちゃん自身に一番近いんだと思うよ」と言われました。 なるほど、納得しました。

私は、何よりも服が大切で、毎日気が狂うんじゃないかってくらいに服のことを考えて生きています。自撮りをしても、私よりも、可愛い服を見てほしいし、可愛い服の上に成り立つ私であって、もうMILKの服と同化してしまいたいんです。 読んで字の如く服と同じ体になりたい。 それは不可能なので、せめて大好きな服を壊さず、欲を言えばもっともっと服を可愛く見せたいから、私自身も頑張るんです…。
付け加えると、私は自分を誇りに思う部分もありますが自分の容姿に関しては全く自信がないし、どうすれば可愛くなれるんだろう、ていうかこの世には可愛い子も太らない体質の子も肌が荒れない体質の子もいて、それって先天性じゃん、不平等すぎーー!!!!!などと日々考えて暮らしています。
ロリータファッションは度々精神的な観点から語られます。 そもそも私がロリータ(ベイビーザスターズシャインブライトのお洋服)と出会ったのはたまたま映画の下妻物語を観た小学3年生くらいの頃でした。小学生だった私は目に焼き付けるように50回以上も同じ映画を観ました。 原作者の嶽本野ばらさんの本は殆ど持っていて、小中学生のときによく読んでいました。 私、野ばら育ちなんです(笑)
野ばらさんの本は大好きです、特にMILKが出てくる「ミシン」やヴィヴィアンの「世界の終わりという名の雑貨店」は名作!
ですが、野ばらさんのロリータ精神論(というより根性論?(笑))はダメです、デブでもブスでも誰に何と言われようとも好きな服を図々しく着るべき!という教えですね。
ロリータは超絶的に可愛すぎるが故にどこに行っても目立ちます、可愛い子がロリータ服を着ていると本当にお人形さんみたいですよね。 でも、パニエを何枚も仕込んだスカートはただでさえ嵩張るのに、白のハイソックスは脚を太く見せるのに、なんで太っているのにロリータ服を着られるのでしょう、本当に服を愛していたら服を壊すような着方は出来ない、というのが私の持論ですから。
書き忘れてしまいましたが、ロリータ服の標準サイズはほとんどLサイズ。背中のシャーリングで太っていることなど関係なく着ることができる服の作りになっています。私は小柄な方なので大変迷惑しています。

服なんて、似合う自信がなければ着なくていいんです。下妻物語の桃子も言っているように服が人間を選んでいいのです、一目惚れして頑張ってお金を貯めて買った超キュートなワンピースを家で着てみたら似合わない。それは自分が服に追いつけていないんですよね、もしかしたら一週間後には似合うようになっているかもしれないし、一生似合わないかもしれない。
私がMILKの服が好きな理由の一つはきっと、着る人を選ぶところなんですよね。Tシャツなんて、この世の9割の成人女性は着ることが不可能なんじゃないか、という形。大衆に向けて売る気が完全にない、そこが好きです。
とても仲の良い友人に「ひなの凄いところは、好きな服と似合う服が一致して、更にそれを実際に手にして日常的に着こなしているところだ。そういう人はなかなかいないよ」と言われ、本当にその通りで、私は恵まれているなと思いました。でも、大好きなMILKの服に見合う女の子になるために、生まれながらにそういう女の子であるように見せるために、勉強勉強、そして我慢の毎日です。
私がキッカケでMILKというブランドを知ったという女の子もこの片田舎には沢山いて、その服を着て歩くということは、大きく言えばモデルでなくともブランドの顔となるわけじゃないですか。

ここはディズニーランドじゃなくっても、私は夢のような服を着た夢のような女の子でいたい。
私の肩甲骨は、翼の名残りだと、信じていたいんです。おわり

 

補足・f:id:milksexpunk:20170130171907j:imageMILKを着ている私

f:id:milksexpunk:20170130171947j:imageJane Marple(ジャケット)を着ている私。スカートはエミリーテンプルキュート・ドレスシャツはMILK