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ひな子のブログ

かわいい日常と備忘録

ひみつ

旅行から帰ってきて、iPhone修理に出して、待ち時間に本屋行って文庫本のストック買おうと思ってたのに岡崎京子の漫画を幾つか買っていた。リバーズエッジって、フツーの高校生の淡々と流れる日常を覗き見しているようでドキドキする。ヘルタースケルターやpinkのようにとくべつなことは起こらなくて、だからこそドキドキする。わたしの日常は…どうだろう。

 

高校生のとき、朝の公園のトイレで青姦して、人に見られてたんだよね。彼氏の高校には通報がいって、朝のホームルームで「公園でイチャイチャしていた生徒が〜〜と電話がありました」って感じだったらしいけど今思うと青姦とは言えないから濁した表現だったんだろうね。ベンチでイチャイチャもしてた気がするからなんとも言えないけど。で、ホームルームの時間に彼氏から速攻で連絡来てわたしもドキドキしてたワケ。でもなんにもなかった。

彼氏の制服は学ランで(本当に、どこにでもあるような普通の学ラン)、わたしの制服はセーラー服。彼氏の高校にちゃんと連絡が行ったってことは自転車のステッカーを見られてた。わたしの高校の制服は割と有名で、自転車もバッチリ並べて置いていた。体裁を気にする「清く正しく美しく」な女子校だったから先生たちはなかった事にした、揉み消したんじゃないかな、今考えると。

ステッカーの学番を控えられていたらお互いに呼び出し確定だったろうし、良くて停学だったと思う。最近になって当時の話をして、無事に卒業できて良かったねって、元彼と笑ってる。

ふいに私は、高校生の頃、君のことが本当に好きだったんだよ、君も相当私のことが好きだっただろうけど と言った。そうしたら、あのときは色々、本当にごめんね って。散々な別れ方をして、別れを告げたのは私だけどきっと私のほうがたくさん泣いていた。

今はお互い、「特別な関係」に甘んじている。傷つくのが一番怖い。汗と精液と鼻水とバニラのシャンプー。彼の家の香りものはバニラで揃えられているけど、彼の匂いはシャンプーの匂いだと、自宅の最寄駅で気が付いた。キッチンで吸うタバコの火は、彼が点けてくれる。